奥出雲町議会 2022-03-07
令和 4年第1回定例会(第1日 3月 7日)
令和 4年第1回定例会(第1日 3月 7日) 奥出雲町告示第9号
令和4年
奥出雲町議会3月定例会を次のとおり招集する。
令和4年2月28日
奥出雲町長 勝 田 康 則
記
1.期 日 令和4年3月7日
2.場 所
奥出雲町議会議場
───────────────────────────────
〇開会日に応招した議員
高 橋 恵美子君 北 村 千 寿君
糸 原 文 昭君 内 田 裕 紀君
小田川 謙 一君 田 食 道 弘君
糸 原 壽 之君 景 山 利 則君
内 田 雅 人君 川 西 明 徳君
内 田 精 彦君 大 垣 照 子君
藤 原 充 博君
───────────────────────────────
〇3月8日に応招した議員
石 原 武 志君
───────────────────────────────
14番 藤 原 充 博君
───────────────────────────────
欠席議員(1名)
10番 石 原 武 志君
───────────────────────────────
欠 員(なし)
───────────────────────────────
事務局出席職員職氏名
局長補佐 ─── 安 部 陽 子君 企画員 ──── 石 原 達 也君
───────────────────────────────
説明のため出席した者の職氏名
町長 ───── 勝 田 康 則君 副町長 ──── 藤 原 努君
教育長 ──── 松 田 武 彦君 総務課長 ─── 堀 谷 智 樹君
商工観光課長 ─ 本 山 宏 人君
企画財政課長 ─ 江 角 啓君
健康福祉課長 ─ 杠 康 彦君
農業振興課長 ─ 荒 川 佳 史君
水道課長 ─── 千 原 明 浩君
地域づくり推進課長 ───────────────── 高 尾 昭 浩君
教育魅力課長補佐 長谷川 史 郎君
農林土木課長補佐 鐵 池 淳君
結婚・
子育て応援課長 ──────────────── 吉 川 明 広君
福祉事務所長 ─ 森 田 近 子君 病院事務長 ── 中 西 修 一君
建設課長 ─── 松 原 三 美君
会計管理者 ── 田 中 修君
町民課長 ─── 石 原 和 夫君
農業委員会事務局長 ───────────────── 森 山 昇君
税務課長 ─── 岡 田 光 弘君
───────────────────────────────
議長挨拶
○議長(藤原 充博君) おはようございます。ヨーロッパでは、ロシアのウクライナに向けての戦闘がますます過激化しております。世界平和のための思いも、ますます強くなっております。
一方、日本では、感染力の非常に強い
オミクロン株による
新型コロナウイルス第六波が全国各地で猛威を振るい、感染拡大が止まりません。本町においても、クラスターが発生するなど、感染者が増加傾向にあり、いろんな方面に影響が発生しております。このような状況下では、思いやりを持った平常心での言動が大事だと思います。そして、一日も早い
新型コロナウイルスワクチンの第3回目追加接種や小児接種を願うものであります。
本定例会も、引き続き
コロナウイルス感染拡大防止対策を行い、細やかな休憩や議場の換気をしながら、議案審議を滞りなく進めてまいりますので、御協力をお願いいたします。
───────────────────────────────
午前9時30分開会
○議長(藤原 充博君) ただいまの出席議員数は13名であります。定足数に達しておりますので、これより令和4年
奥出雲町議会3月定例会を開会いたします。
本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。
日程に入るに先立ち、諸般の報告をいたします。
令和4年2月18日、
雲南広域連合議会定例会が開催され出席いたしました。議事の内容につきましては別紙のとおりでありますが、審議の結果、それぞれ原案可決とされました。また、監査委員から、令和3年度1月分の
例月現金出納検査の結果並びに令和3年度定例監査の結果について、別紙のとおり報告がありました。
以上で諸般の報告を終わります。
これより議事に入ります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第1
会議録署名議員の指名
○議長(藤原 充博君) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第126条の規定によりまして、4番、
内田裕紀議員、5番、小
田川謙一議員の両名を指名いたします。
─────────────・───・─────────────
◎日程第2 会期の決定
○議長(藤原 充博君) 次に、日程第2、会期の決定についてをお諮りいたします。
今期定例会の会期は、本日3月7日から3月25日までの19日間とすることにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤原 充博君) 御異議なしと認めます。よって、会期は、本日から25日までの19日間とすることに決しました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第3
町長施政方針並びに
提出議案提出理由の説明
○議長(藤原 充博君) 日程第3、
町長施政方針並びに
提出議案提案理由の説明について、町長より施政方針並びに
提出議案提案理由の説明について申し述べたい旨、申出がありますので、これを許します。
勝田町長。
○町長(勝田 康則君) 初めに、
役場仁多庁舎におきまして、新型コロナの陽性者が発生したことに伴い、庁舎を閉鎖し、町民の皆様には大変御迷惑と御不便、御心配をおかけいたしましたこと、おわび申し上げます。また、議会におかれましても、3月定例会の日程を変更するなどの対応を取っていただきましたこと、お礼申し上げます。さらなる感染対策の徹底を図ってまいります。
それでは、令和4年3月定例会の開会に当たり、提出議案の説明に先立ちまして、当面の町行政運営に臨む私の基本的な考えを申し上げ、皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。
初めに、
新型コロナウイルス感染症についてであります。これまでに経験したことのない
新型コロナウイルス感染症の影響は、町民の皆様の生活を一変させ、地域経済に大きな打撃を与えております。国からの
特別定額給付金の一律支給や
地方創生臨時交付金の創設など、様々な対応が講じられてまいりましたが、
オミクロン株による感染者が急激に増加し、1月27日には、島根県においても、
まん延防止等重点措置が適用されるなど、いまだに終息の兆しが見えない状況が続いております。本町でも、
児童福祉施設、学校においてクラスターが発生し、また、町職員にも感染者が発生するなど、
オミクロン株の猛威により、いつ誰が感染してもおかしくない状況にあります。このような中、徹底したコロナ対策を実施し、町民の皆様の命を守り、安心して暮らしていただけるよう対策を講じてまいりました。
奥出雲病院はもとより、町内診療所の医師、看護師の皆様の御協力の下、
ワクチン接種をはじめ医療を滞りなく提供をいただいております。さらなる
感染拡大防止及び重症化予防の観点から、現在3回目となる
ワクチン接種を実施しているところでございます。町民の皆様には、どうか
ワクチン接種の趣旨を御理解いただきますようお願いします。また、
奥出雲病院でのPCR検査などの費用に対する助成事業も継続実施してまいります。感染の不安を感じられた場合は、この事業を御活用いただき、検査を受けていただきたいと存じます。長期にわたるコロナ禍にあって、幼児園の保育士の皆様や学校の先生方、福祉施設の職員の皆様など、エッセンシャルワーカーの皆様には、感染リスクを抱えながら勤務いただいていることに対しまして、心から敬意を表すとともに感謝を申し上げます。町民の皆様には、引き続き職場や家庭での感染を防ぐため、また、大切な家族や友人を守るためにも、感染防止の基本である3つの密の回避、人と人との距離の確保、マスクの着用、手洗いなどの手指衛生等、感染対策に継続して取り組んでいただきますようお願い申し上げます。
次に、提出いたしました令和4年度当初予算と令和3年度補正予算についてであります。令和4年度当初予算につきましては、第2次奥出雲町総合計画の推進と健全な財政運営の両立を図りつつ、
新型コロナウイルス感染症への対応も行っていくための予算であり、予算編成に際しては、1つに第2次総合計画を踏まえた施策を講ずる。2つに
新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中で、
感染拡大防止、
町民生活支援、
地域経済回復、
医療体制維持を念頭に置いた対策を講ずる。3つに普通交付税の人口減少に伴う段階的縮減など、歳入が縮小していく中で、既存事業の見直しと点検を講ずることなどを編成方針として掲げました。
一方で、昨年7月、8月の豪雨によります
災害復旧事業4億5,000万円を、令和4年度事業として実施することとしているほか、1月末に成立した国の補正予算のうち、国で繰り越された予算を財源とする事業を予算計上しており、
プレミアム商品券発行事業、食たび
応援券発行事業、各
地区小中学校屋内運動場の
照明改修事業など、大きな増加要因となったところです。これにより、一般会計は143億7,000万円で、令和3年度に対し6%、8億1,000万円の増加となっております。
次に、令和3年度補正予算につきましては、
奥出雲病院への繰出金1億6,300万円、除雪経費に1億2,500万円など、総額2億5,600万円を増額しております。また、
道路新設改良事業など、総額約13億2,900万円、22事業を繰り越すこととしております。
それでは、令和4年度当初予算の主要な施策について御説明いたします。
社会基盤・生活基盤についてであります。
生活道路整備につきましては、町道郡三成線、高尾線、亀ケ市線、福頼線など10路線について、引き続き改良整備の進捗を図ることとしており、このうち、蔵屋福頼線については、事業完了を目指す考えです。また、落石などの
災害防除対策や町道施設の
長寿命化対策、橋梁及び道路修繕、町道区画線の設置及び防護柵修繕、除雪車の購入について、国の防災・安全交付金を活用し、実施する計画であります。また、地元からの要望が多い
河川浄化事業についても、現地を調査し、緊急度の高いところから年次計画により、堆積土の除去を実施してまいります。
情報通信施設につきましては、町民の生活基盤としてはもとより、
地域経済活動にとりましても大変重要なインフラとなっております。こうした状況を踏まえ、
ケーブルテレビ事業の中心となる施設の整備や、加入者宅の機器について計画的な更新を進めており、令和4年度は最終年として約1,600世帯の更新を計画しているところであります。今後も高品質で安定したサービスが提供できるよう努めてまいります。
1Gプラン開設についてであります。近年のデジタル技術の発展に伴い、
インターネットでは大容量通信を必要とするコンテンツが増えてきております。また、生活様式や働き方が大きく変わっていく中で、より高速な
インターネットサービスの提供について御要望をいただいたところであります。こうした状況を踏まえ、都市部で主流となっています1Gプランを新設することといたしました。これにより、今後の企業誘致や定住促進につなげてまいる考えであります。
上下水道事業につきましては、使用料金について、平成31年3月の奥出雲町
水道事業運営委員会及び奥出雲町
下水道使用料審議会からの答申を踏まえ、使用料金の見直しについて、奥出雲町
水道事業運営委員会及び奥出雲町
下水道使用料審議会に諮ってまいります。
農業振興についてであります。
日本農業遺産の認定を生かした取組につきましては、農業体験や滞在型旅行に向けた農泊の推進、
県立横田高校や小・中学校での
ふるさと学習の充実、町内各所でのパネル展示などによる周知・啓発や情報発信を引き続き行うとともに、
日本農業遺産のまちとして認知度の向上と農産物のさらなるブランド化、観光客の誘客につなげてまいります。また、
世界農業遺産認定申請につきましては、認定に向け、引き続き情報収集に努め、適切に対応してまいります。
本町の農業の基幹作物であります水稲につきましては、令和3年産米の豊作とコロナ禍による需要量の減少から米余り基調となり、米価が大幅に下がりました。このため、令和4年産米の
全国適正生産量の目安として675万トンが示され、奥出雲町では、令和3年12月21日に開催した
地域農業再生協議会幹事会において、令和3年より20ヘクタール少ない1,403ヘクタールを
主食用水稲作付面積の目安として決定しました。今後も仁多米の安定した生産を推進するとともに、転作作物も含めた水田の活用と産地化を進めてまいります。
農業の後継者対策につきましては、担い手を確保するため、認定農業者の育成、
集落営農組織の法人化を推進していくほか、
就農パッケージを活用した就農希望者の募集を行い、関係機関、
受入れ農業者と連携しながら就農者への指導、助言や支援に引き続き取り組んでまいります。あわせて、
地域おこし協力隊の制度を活用し、農の担い手となる人材の確保・育成を図ってまいる考えであります。
特産振興につきましては、国営開発畑を中心に栽培されるソバやエゴマ栽培の推進、生産組織・生産者の拡大による産直施設への安定供給、学校給食への提供も推進してまいります。特に、エゴマの作付面積拡大に向けた支援を行い、生産意欲の向上と、産地として生産量の確保を図ってまいります。
畜産振興についてであります。令和4年10月に鹿児島県で開催されます第12回全国和牛能力共進会への出品は、今後の和牛子牛価格と畜産農家の増頭意欲の向上につながるとともに、奥出雲和牛を全国にPRできる絶好の機会であります。このため、7月に開催される県の最終選抜会で県代表牛となり、全国大会において上位入賞を獲得できるよう、候補牛の手入れなど、出品対策を講じてまいります。あわせて、県・JA・和牛改良組合の皆様と連携し、肉用牛優良繁殖雌牛保留・導入対策を積極的に進めてまいります。
中山間地域等直接支払交付金第5期対策で新設されました棚田活動加算には、多くの集落協定で取り組んでいただいております。令和4年度からは、超急傾斜加算と併せ、棚田活動加算に取り組むことが可能となりますので、今後も棚田を活用した地域づくりや加算交付金を活用した取組が一層進むよう推進してまいります。
林業振興についてであります。林業の振興につきましては、森林環境譲与税を活用し、森林に関する諸課題の解決と、林業全体の底上げを目指して取り組んでおります。特に、令和2年度から整備を進めてきた森林資源と詳細地形データについて積極的に活用し、森林施業のコストダウンや効率化の推進、ひいては山主への利益還元率の向上を目指して、地元森林組合をはじめ国や県、さらには近隣市町との連携を図ってまいります。
特用林産事業につきましては、かねてから整備を進めておりました、坂根にある舞茸奥出雲直売所隣の駐車場及び場外トイレが完成します。これにより直売所の誘客増大が期待されるとともに、周辺の交通混雑解消と安全確保が図られるものと考えております。
商工業の振興についてであります。商工業の振興につきましては、
新型コロナウイルス感染症の影響により、本町の商工業を担う中小企業・小規模事業者の皆様は厳しい事業に置かれています。このような中で、持続可能な地域経済を推進するため事業者支援施策を講じ、商工業の活性化に努めます。また、中小企業・小規模事業者の皆様には、本町の経済と雇用を支える重要な位置づけでありますので、商工会をはじめ関係する団体と連携し、事業継続や起業創業などの支援を充実してまいります。
観光振興についてであります。観光振興につきましては、商工業と同様に、
新型コロナウイルス感染症の影響により大きな打撃を受けております。現在は、第六波となる
オミクロン株の蔓延により苦境に立たされていますが、ピークアウトを見据え、国・県が実施する観光支援事業などを最大限に活用し、美肌温泉・食・歴史文化など、本町の魅力ある地域資源をSNSを中心に情報発信し、需要回復と観光PRに努めてまいります。
トロッコ列車の運行につきましては、令和3年8月より木次線観光列車運行検討会を行ってまいりましたが、先般2月9日の第5回検討会において、最終的な方針が出されたところであります。既に報道で御承知のことと存じますが、現在の奥出雲おろち号は令和5年までの運行で終了し、令和6年からは、山陰本線で運行されている観光列車「あめつち」が導入されることになりました。残念ながら、出雲横田駅以南のスイッチバックを含む備後落合駅までの区間は走りませんが、私としては、このJR側の提案を拒否しても、木次線にとっての利益は何もないと判断し、苦渋の決断でありましたが、県・沿線自治体とともに受入れを表明したところであります。これからは、JR側と沿線自治体、観光協会などが、「あめつち」の運行を前提とした具体的な観光振興に取り組むことになりますが、観光誘客の呼び水となるよう期待したいと考えております。
地域振興、定住対策についてであります。急速に進む中山間地域の過疎化に対処するため、近年注目を集めています、地域のファンとして地域に多様に関わる関係人口の創出に向けて、奥出雲町と関わりを持ちたい方と地域をつなげる仕組みづくりを、小さな拠点づくりなどと連携を図りながら進めてまいります。そして、都市部から奥出雲町へ向かう新たな人の流れを拡大し、地域活性化や地域課題の解決など地域づくりの担い手として、そして、将来的には移住につながるよう関係人口創出プロジェクトを推進してまいります。
公共交通についてであります。JR木次線につきましては、平均通過人員が133人まで落ち込み、将来が心配される状況となっております。引き続き、木次線利活用推進協議会において、島根県と連携して木次線を活用したツアーの造成や旅行業者への販売支援により誘客を図り、利用拡大に力を入れてまいります。また、地元など一般利用者向けの利用促進事業として、学校や町内会などのグループ利用者に対して、運賃や二次交通となる貸切りバスの費用などに手厚い助成を行い、少しでも多くの皆様に乗車していただく事業を推進してまいりますので、町民の皆様にも積極的に御利用いただきたいと思います。
地域生活交通再構築実証事業につきましては、高齢化社会の到来や小学校再編計画などを踏まえ、将来に向けて持続可能な地域公共交通の構築を目指し、奥出雲町地域公共交通計画の策定に着手します。令和4年度において、バスの乗降調査や住民アンケートなどを行い、これらの基礎調査に基づき、令和5年度末には計画策定を完了し、便利できめ細やかな公共交通ネットワークの運用を図ってまいります。このことにつきましては、小さな拠点づくりの取組の中で、地域輸送などの活用を行っていらっしゃる皆様にも、計画策定に参画していただきたいと考えておりますので、御協力をお願いをいたします。
結婚・出産・子育てについてであります。結婚支援につきましては、若い世代の経済的不安を軽減し、期待を持って結婚を決意し、奥出雲町で安心して子供を産み育てることができるよう、新婚世帯に対し、結婚に伴う新生活のスタートアップにかかる費用の一部を補助する結婚新生活支援事業補助金を創設します。
また、イベントなどの出会いの場につきましては、奥出雲町縁結びネットワーク協議会の支援団体と協力しながら提供し、結婚子育てコンシェルジュや地域サポーターと連携した個別マッチング支援につきましても、引き続き取り組み、少子化対策を推進してまいります。
子育て支援につきましては、これまで試行的に三成地区限定で行っておりましたファミリーサポート事業を、令和4年度から町内全地域を対象に開始いたします。幼児園への送迎、小学生のクラブ活動への送迎や、児童の預かりなどについて御利用いただき、仕事をしながら育児をされている子育て世帯の支援に取り組みます。
また、これまで横田幼児園の一部を活用し開設しておりましたよこた子育て支援センターにつきましては、令和4年度から拠点を旧鳥上幼児園へ移し、月曜日から金曜日に開設いたします。また、月一、二回程度は、土曜日または日曜日の利用を可能とし、子育て中の親子が気軽に集い、相互交流や子育ての不安・悩みを相談できる場として提供してまいります。
子育て世代包括支援センターにつきましては、設置して2年目となります。現在、
奥出雲病院と連携して、産前産後サポート事業により、妊娠・出産・子育ての悩みの軽減に努め、産後ケア事業では、出産後の母子の心身の安定と育児不安の解消を図っております。町広報や「母子モ」などでPRしたことにより、利用者は少しずつ増えている状況でございます。今後も安心して出産・子育てができる環境づくりに努めてまいります。
先天性難聴は、約1,000人の出生者に対し1人の割合で認められる、先天性疾患の中でも頻度の高い疾患の一つでございます。こうした聴覚障害は、早期に発見され適切な支援が行われれば、音声言語発達等への影響も最小限に抑えることができます。このため、令和4年度より、新生児の聴覚スクリーニング検査費用に対する助成事業を創設し、早期発見・早期療養を図ってまいります。
医療・介護・福祉についてであります。町立
奥出雲病院につきましては、コロナ禍の影響もあり病床利用率が低迷し、厳しい経営事業が続いております。今後の経営方針として、入院につきましては、三次救急病院からの受皿としての役割を果たせるよう、関係病院との情報連携を強化してまいります。
また、昨年春、総合診療科の医師2名に着任いただき、高齢者医療や在宅医療への体制強化が進んだことから、病院内に在宅診療センターを設置するとともに、訪問看護ステーションと一体的な運営により、訪問サービスの強化ができたところであります。引き続き在宅医療を充実させ、安心して奥出雲町で住み続けることができる環境づくりに努めてまいります。
町立
奥出雲病院における
新型コロナウイルス感染症への対応につきましては、病院内の感染を未然に防ぐため、全ての新規入院患者の皆様へのコロナ検査、病院職員の健康観察をはじめ、状況に応じてPCR検査を実施し、常に細心の注意を払いながら、鈴木病院長を中心に診療を行っていただいております。
医療介護連携事業につきましては、町内全介護事業者及び
奥出雲病院、社会福祉協議会、島根リハビリテーション学院の御参加をいただき、奥出雲町医療介護ネットワークを設置し、高齢者情報の一元管理、よりきめ細やかな現状と課題の把握を行っております。今後、医療介護人材のさらなる減少が見込まれることから、地域での医療・介護サービスを維持していくため、さらに議論を深めてまいります。
教育についてであります。小学校再編につきましては、令和3年5月から12月まで4回の校区別協議会代表者会議を開催し、協議を進めてまいりました。各校区に対しては、今月22日までに意向表明をお願いしており、町としてはその意向に基づき小学校再編を進める考えであります。
少子化が当面続く奥出雲町において、子供たちが子供たちの中で学び合える環境を維持するため、学級規模を確保する小学校再編が必要であるとの思いの下、町民の皆様の御理解もいただきながら、令和4年度も進めてまいります。
なお、仁多地域の統合小学校建設候補地については、4月以降に開催を予定している教育版タウンミーティングなどで、町民の皆様から広く意見を伺った上で、議会の御意見も踏まえ、できるだけ早い時期にお示ししたいと考えております。
横田高校魅力化事業につきましては、横田高校と地域が協働することが、奥出雲町全体の活性化につながるとの考えから、島根県が掲げる高校を核とした新たな人づくり・人の流れづくりの効果が最大となるよう、横田高校地域協働コンソーシアムを中心として、横田高校の魅力をさらに高める取組を行政も一緒になって進めてまいります。
スポーツ・文化振興についてであります。スポーツ振興につきましては、令和3年は東京2020オリンピックが開催され、町内でも聖火リレーの実施、町内出身のホッケー日本代表選手の活躍もあり、スポーツが盛り上がった1年となりました。ホッケーに限らず、町内競技関係者が様々な大舞台で活躍できるよう、今後も各種スポーツの振興に取り組んでまいります。
文化振興につきましては、現在85団体が加盟する奥出雲町文化協会や各地区公民館講座などにおいて、町民の皆様が主体となり様々な活動を行っていただいております。興味関心のある文化活動に携わることは、日々の生活を潤してくれるとても大切なことと実感されている方も多いのではないかと思います。町としては、そのような活動が継続できるよう、芸術文化祭や芸能音楽祭の開催支援を行い、文化の薫り高い町づくりを推進してまいります。
防災対策についてであります。消防団は、地域の消防防災体制の中核的役割を果たす極めて重要な存在ですが、団員数は全国的に減少し、危機的な状況にあることから、国は消防団員の処遇改善に取り組むことを決定しました。本町の団員数も減少傾向が続いており、極めて憂慮すべき事態となっていることから、今後、年報酬の増額や出動報酬の創設など、団員の処遇改善を進めながら、地域の防災力強化に努めてまいります。
防災行政無線につきましては、平成24年度に町内15か所に屋外スピーカーを整備し運用しておりますが、現状ではカバーできない地域があることや、屋外放送では豪雨時には聞こえないなどの課題があり、令和4年度から2か年で改修整備を行います。この改修事業は、屋外スピーカーの増設に併せ、屋内でも放送を聞くことができるよう、戸別受信機の全戸配布を行う計画で、町民の皆様に防災情報を漏れなく伝達できる体制を構築してまいります。
また、近年は、これまで経験したことのないような豪雨により甚大な災害が発生するリスクが高まっており、使われなくなった農業用ため池が地域の防災上のリスクとなっていることから、これらの廃止事業については引き続き実施していくほか、貯水量の多いため池の改修事業については、県営により整備していただくこととしております。
このほか、災害の様相も年々変化していく状況の中で、地域の防災力の強化は喫緊の課題の一つであります。本町では、令和2年度から防災士資格取得のための助成を行い、現在16名の方々に防災士の資格を取得していただいております。令和4年度からは、専門的な知識、技能を身につけた防災士の皆様との連携を図るため、協議会を立ち上げ、地域の皆様と連携しながら実践的な防災訓練などに取り組んでいただくことにより、地域の防災力向上に努めてまいります。
行政組織の改正についてでございます。2月臨時会において御審議いただきましたように、現下の社会経済情勢の変化に対応し、新たな行政課題や多様なニーズに即応した施策を、総合的かつ機動的に展開できるよう、令和4年度から行政組織を一部見直します。町民の皆様方へは、4月の広報やホームページなどでお知らせし、御不便をおかけすることがないようしっかり準備をしてまいります。
終わりに、令和2年に実施された国勢調査の結果が発表となりました。奥出雲町については、人口1万1,849人と前回に比べ1,214人の減少となりました。また、65歳以上の占める割合は44.6%と、前回と比べ3.9%上昇しております。人口減少や少子高齢化は、日本全国の地方自治体が抱える課題であり、簡単に解決できるものではございませんが、私は、子供たちが残ってくれる、また、帰ってきたいと思えるふるさとにしたい。そして、町民の皆様がふるさとに自信と誇りを持ち、誰もが幸せを実感でき、この町に愛着と誇りを持って幸せに暮らせる町にすることが大事であると考えております。今後も、町民の皆様が主役であるとの認識の下、「つながりで築く幸せと笑顔あふれるまち奥出雲町」を目指し、持続可能な未来へつなぐまちづくりを進めてまいります。町民の皆様並びに議員の皆様におかれましては、奥出雲町の発展のため、引き続き御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。
この後、提出いたしております条例案9件、予算案22件、一般事件案6件の詳細を担当課長から説明させますので、何とぞよろしく御審議のほどお願いを申し上げます。以上でございます。
○議長(藤原 充博君) 以上で、
町長施政方針並びに
提出議案提案理由の説明を終わります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第4 議案第4号
○議長(藤原 充博君) 日程第4、議案第4号、奥出雲町職員の
特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
堀谷総務課長。
〔総務課長説明〕
───────────────────────────────
議案第4号 奥出雲町職員の
特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例制定について
───────────────────────────────
○議長(藤原 充博君) 以上で提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。質疑はございますか。
13番、大垣議員。
○議員(13番 大垣 照子君) この4号に対して異議を申し立てるものではございませんけれども、ああしてコロナの克服・新時代開拓のためというふうな書き方をしてありますけれども、看護師、看護職の皆さんを含めて、まずその前に、PCR検査とか様々な検査に関わっている職員の方もいらっしゃいますが、こういった方々への手当っていうものが出されてないと思うんですけれども、これは国の制度でこうなってるんですけれども、こういったことについても同じ、言えば病院の中で働いてる人たちです。やはり、検査員の皆さんも本当にこの検体がそうなのかそうじゃないのかという危険な環境の中で仕事をなさっておりますので、そういった方々に対して同じような、あるいは全く同じでなくてもいいんですけれども、何らかのやはり手当をつけてあげるべきではないかと思いますが、お考えをお聞きをいたします。これは、事務長っていうよりも町長の考えのほうがいいかと思いますが、お聞きします。
○議長(藤原 充博君) どうされますか。病院のほうからですか。町長やられますか。
勝田町長。
○町長(勝田 康則君) そうしますと、大垣議員の御質問にお答えをいたします。
医療従事者という、このたび月額4,000円ということにいたしましたが、いろいろ協議の中で雲南病院、他の病院等もそこまでしないということで、先生方、あるいは、そこに携わる方も今回該当ではございませんでしたので、今のところそういう考えはございません。これが少しずつ様々なところで、県内、あるいは全国的にどうなるか、そこらは注視してまいります。今ここで即答は控えさせていただきたいと思います。以上でございます。
○議長(藤原 充博君) ほかに質疑はございませんか。
13番、大垣議員。
○議員(13番 大垣 照子君) 今、答弁をいただきましたけれども、これは、何しも本町だけの問題ではないと思います。全国各地で、やはりこういう意見が私はあると思います。ですので、町単独でできない、やろうと思えばやれるわけですけれども、よその病院との関連も考えてということであるならば、やはり県とか国とか、そういったところに対して、やはり同じところで働く人にこういう格差があってはよくないと思いますので、同じ職員ですから。そういうことに対して意見具申をするとか、同じような扱いをしていただくということを強く働きかけをしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(藤原 充博君) 勝田町長。
○町長(勝田 康則君) お答えをいたします。
そこらにつきましては、他の町村と町村会等で話をしながら、また場合によっては県、国のほうに町村会を通じて働きかけを行ってまいりたいと思っております。以上でございます。
○議長(藤原 充博君) ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、質疑を終わります。
これより討論を行います。討論がございましたら、本案に反対の方から発言を許します。討論はございますか。
〔討論なし〕
○議長(藤原 充博君) 討論なしと認めます。よって、議案第4号について討論を終わります。
これより採決を行います。
日程第4、議案第4号、奥出雲町職員の
特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例制定についてを採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
○議長(藤原 充博君) 挙手全員と認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
ここでしばらく休憩といたします。再開は10時35分に再開いたします。
午前10時24分休憩
───────────────────────────────
午前10時35分再開
○議長(藤原 充博君) ただいまの出席議員数は13名であります。定足数に達しておりますので、休憩前に引き続きまして会議を開きます。
─────────────・───・─────────────
◎日程第5 議案第5号 から 日程第13 議案第13号
○議長(藤原 充博君) 日程第5、議案第5号、行政手続における
押印等見直しに伴う関係条例の整備に関する条例制定について、日程第6、議案第6号、奥出雲町
防災士連絡協議会条例制定について、日程第7、議案第7号、奥出雲町
土砂災害被災者支援事業基金条例制定について、日程第8、議案第8号、奥出雲町
ケーブルテレビ施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について、日程第9、議案第9号、奥出雲町職員の育児休業に関する条例の一部を改正する条例制定について、日程第10、議案第10号、奥出雲町特別職の職員の給与等に関する条例及び奥出雲町
教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例制定について、日程第11、議案第11号、奥出雲町消防団条例の一部を改正する条例制定について、日程第12、議案第12号、奥出雲町
会計年度任用職員の報酬、費用弁償及び
期末手当支給条例の一部を改正する条例制定について、日程第13、議案第13号、雲南市・飯南町事務組合と奥出雲町による可燃ごみの処理施設に係る調査及び研究に関する事務の事務委託の変更について、以上の6議案につきましては、会議規則第37条の規定により、一括して議題といたします。
それでは、提案理由の説明を求めます。
初めに、堀谷総務課長。
〔総務課長説明〕
───────────────────────────────
議案第 5号 行政手続における
押印等見直しに伴う関係条例の整備に関する条例制定について
議案第 6号 奥出雲町
防災士連絡協議会条例制定について
議案第 7号 奥出雲町
土砂災害被災者支援事業基金条例制定について
議案第 8号 奥出雲町
ケーブルテレビ施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について
議案第 9号 奥出雲町職員の育児休業に関する条例の一部を改正する条例制定について
議案第10号 奥出雲町特別職の職員の給与等に関する条例及び奥出雲町
教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例制定について
議案第11号 奥出雲町消防団条例の一部を改正する条例制定について
議案第12号 奥出雲町
会計年度任用職員の報酬、費用弁償及び
期末手当支給条例の一部を改正する条例制定について
───────────────────────────────
○議長(藤原 充博君) 続きまして、石原町民課長。
〔町民課長説明〕
───────────────────────────────
議案第13号 雲南市・飯南町事務組合と奥出雲町による可燃ごみの処理施設に係る調査及び研究に関する事務の事務委託の変更について
───────────────────────────────
○議長(藤原 充博君) 以上で提案理由の説明を終わります。
先ほどの9議案に対する質疑を行います。
初めに、議案第5号に対する質疑を行います。質疑はございますか。
〔質疑なし〕
○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第6号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔質疑なし〕
○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第7号について質疑を行います。質疑はございますか。
13番、大垣議員。
○議員(13番 大垣 照子君) 土砂災害の被災者支援事業基金ということで、基金造成するための条例制定でございますが、近年もああして大災害も続々発生しておりますが、ここの基金造成は必要と思いますけれども、大体年額どのぐらいを基金造成しようと考えていらっしゃるかお聞きをいたします。
○議長(藤原 充博君) 堀谷総務課長。
○総務課長(堀谷 智樹君) 御質問にお答えをいたします。
基金造成の額は、毎年度の予算の上で造成額を決めるというふうなことにしておりますので、これについて現在こうするという明確なものはございませんが、令和4年度では100万円を今、予算計上したいというふうに考えております。以上でございます。
○議長(藤原 充博君) ほかにございませんか。
〔質疑なし〕
○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第8号について質疑を行います。質疑はございますか。
13番、大垣議員。
○議員(13番 大垣 照子君)
インターネット、やっと大容量、高速化が本町においても可能になるということで、皆さん、大変喜ばれると思います。それで一つは、新しく1ギガのプランとしてDプラン、7,150円ということでございますが、現在、企業向けネットワーク回線が6,495円ということになっておりますけれども、令和4年、今年の4月1日から令和5年3月31日の間は、企業向けの料金というのはどうなるのでしょうか、お聞かせください。
○議長(藤原 充博君) 堀谷総務課長。
○総務課長(堀谷 智樹君) 御質問にお答えをいたします。
議案の新旧対照表を見ていただきますと、こちらのほうに掲げてございますけれども、
インターネットの月額の使用料につきましては、プランAから、今度7,150円付加いたしますので、4段階のもの、これは共通のものでございますので、これが使用料ということでございます。先ほど一部企業向けのネットワーク回線につきまして、2ページの第2条関係のところを見ていただきますと、企業向けのネットワーク回線の追加、これについては付加サービスということでございまして、この1行上にあります固定グローバルIPアドレス追加と、このオプションのほうに統合するということでございますので、企業の方でオプションを使われますと、それが付加されると。それがない企業の方におかれましては、令和4年度からはプランAからDまでの4つから御希望の、どういうんですかね、ものを選んでいただくというふうな形になります。以上でございます。
○議長(藤原 充博君) 13番、大垣議員。
○議員(13番 大垣 照子君) ということは、オプションで524円を追加して、7,150円ということですか。令和4年4月1日から7,150円プラス、例えばオプションで524円ということなのでしょうか。
○議長(藤原 充博君) 堀谷総務課長。
○総務課長(堀谷 智樹君) 御質問にお答えをいたします。
先ほど見ていただきました料金表、別表第2のほうが掲げてございますけれども、一般の
インターネット利用につきましては、プランAからDまでを選んでいただくということで、これはどなたでも同じということでございます。ただ、一定の企業の方で、
インターネットの回線の機密性でありますとか、そういう、どういうんですかね、特別のリスクを防止するような備えをしたいという方は、現行、企業向けのネットワーク回線のVPN対応というふうなことを追加をされたり、あるいは固定グローバルIPアドレス追加というふうなことを追加をされて備えておられるということでございます。それぞれ安全な通信をどの程度で担保するかという皆様の御判断で、付加されるサービスを追加していただくということでございます。ごく普通にブラウザーで
インターネットサーフィンをされる方であれば、特にそういう備えは必要ではありませんが、企業間の商取引等でセキュリティー上の対応をしたいという企業のお方におかれましては、今後は、固定グローバルIPサービスというふうなものを御提供申し上げたいというふうな考えでございます。以上でございます。
○議長(藤原 充博君) 13番、大垣議員。
○議員(13番 大垣 照子君) あまりよく説明が分かりませんでしたが、要するに、7,150円と、リスク削減のために今の524円ですか、これをプラスするということなのか。それと、ちょっとまたもう一つ違いますけれども、ルーターの問題がありますけれども、これはやはり、これまでの例えばAからCプランでいかれる人は現在のルーターでいいのか、新しくDプランの人は必要あると思いますけど、新たに要るかなと思いますけれども、そこら辺のことをちょっと聞かせてください。
○議長(藤原 充博君) 堀谷総務課長。
○総務課長(堀谷 智樹君) 御質問にお答えいたします。
大変、議員、詳しいようで、ルーターというふうな言葉も御存じだというふうに拝聴いたしました。現在、
インターネット回線に接続していただくために、宅内のほうに多機能端末というのを各世帯に設置されていると思います。現行の多機能端末はルーター機能も併せ持った機器でございます。ということで、今の現行のプランについては、現行の多機能端末で対応ができると。ただ、1ギガプランにつきましては、この多機能端末では対応してないと、してなかったということで、これまで懸案で御指摘も頂戴しておりました1ギガサービスが導入できなかったと。今度の1ギガサービスを導入に当たりまして、多機能端末を新しいものに取り替えます。取り替えますと、これはルーター機能がございませんので、別途ルーターを用意していただくというふうな形になります。以上でございます。
○議長(藤原 充博君) ほかにありませんか。
6番、田食議員。
○議員(6番 田食 道弘君) 今の答弁の中でありましたけども、現行の多機能端末にルーター機能があるということでしたけど、無線LANルーターのほうは通常、別途、宅内に自分で設置をしておるパターンが多い、ほぼ設置していますよね。すると、今の話だと、そこんとこがちょっとかみ合わないような感じがして聞きましたが。
○議長(藤原 充博君) 堀谷総務課長。
○総務課長(堀谷 智樹君) 御質問にお答えいたします。
大変言葉足らずで申し訳ございませんでした。無線ルーターというふうなことでございますので、これは現在もついてません。今後もありません。それは民間の通信をサービスを提供してる大手の通信事業者と同じでございますので、無線ルーター、あるいは有線ルーターをつけていただくというふうなことになりますので、そういうふうに御理解いただければと思います。以上でございます。
○議長(藤原 充博君) 田食議員。
○議員(6番 田食 道弘君) 町長の施政方針の中に、1ギガプランを新設ということで、これによって今後の企業誘致、定住促進につなげてまいる考えだということですけども、料金の設定ですけども、7,150円というのは、参考資料のほう見せていただきますと、同程度の
インターネットの契約世帯、サンネットにちはら、あるいは、若干倍ぐらいありますかね、やすぎどじょっこと大体同じ価格の料金の設定ということで、そういった点考慮されてのことだと思います。ですが、先ほどの町長の施政方針の今後の企業誘致とか定住促進、最近出ておりますリモートワークとかテレワーク、そういったものを利用して仕事をやろうと、在宅で仕事をやろうということで、例えば都会からこっちのほうへ帰ってきたり、Iターンで来られる方を呼び込むということでいうと、例えば、せめてNTT西日本のフレッツ光、6,940円となってます。あるいは、ちょうどこの一覧表では安いところでも5,170円の出雲ケーブルビジョンとか、山陰ケーブルビジョンの5,280円というのはあります。山陽側とか、鳥取県はどうなっているか分かりませんけども、そういった呼び込みをする目玉という点で考えると、7,150円ということでなくて、もっと安い設定にすべきではないかなというふうに思いますが、どうでしょうか。
○議長(藤原 充博君) 堀谷総務課長。
○総務課長(堀谷 智樹君) 議員の御指摘にお答えしたいと思います。
先ほど議員から頂戴しました御意見につきましては、この料金を決定する過程で、様々な議論の中で出た一つでございます。確かに、金額は安ければ安いほどいいわけでございますけれども、提案理由の中にも申し上げましたように、町の
ケーブルテレビ事業の持続的運営も念頭にしなければならないというところで、料金設定については様々シミュレーションをさせていただいております。6,000円であった場合はどうなのか、7,000円ではどうなのかということを設定をしながらシミュレーションをしておりますが、これも今後の上位回線の契約の額にもよるとは思いますが、想定を今後していく中で、6,000円台であれば、議員おっしゃるようなことに実現も可能であるとは思いますけれども、今度はこの
ケーブルテレビ事業の持続的な運営について懸念が残ると。その中で7,000円のところが、経営上の計算の上でも妥当であろうというふうなことでございます。
それから、資料のほうの2ページのほうを詳しく御説明をすればよかったんですが、参考資料として横長の資料をつけさせていただいております。単に月額使用料だけを見ますと、確かに御指摘のとおりでございますが、この表の中の下の欄に、
インターネットの契約世帯数を御覧いただければと思います。ジョーホー奥出雲では約2,300世帯ということでございます。そして、今お話のあります、例えば松江市の山陰ケーブルビジョンということで、契約世帯数は1万2,500世帯と。全く規模が違うわけでございます。スケールメリットが生かせない条件不利地域で同等の金額をお示しするということは、経営上の懸念が残るということでございます。ということで、サンネットにちはらのほうを御覧いただきますと2,200世帯の契約世帯数、あるいはやすぎどじょっこであっても4,200世帯というふうなことでございます。やはり、持続的な経営も念頭に料金設定をしたということでございますので、御理解をいただければと思っております。以上でございます。
○議長(藤原 充博君) ほかにございませんか。
〔質疑なし〕
○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第9号について質疑を行います。質疑はございますか。
13番、大垣議員。
○議員(13番 大垣 照子君) 職員の育休に関する条例制定でございますが、まず、
会計年度任用職員ということを言われたと思いますが、非常勤の職員のこれまでの条件を廃止するということですが、臨時職員等もこれに該当するのかということをまずお聞きします。
○議長(藤原 充博君) 堀谷総務課長。
○総務課長(堀谷 智樹君) 御質問にお答えいたします。
会計年度任用職員を含む非常勤の職員ということでございます。以上でございます。
○議長(藤原 充博君) 13番、大垣議員。
○議員(13番 大垣 照子君) それと、これの中に掲げられてる12条ですか、の中に掲げられておりますが、職員に対する育児休業に係る研修の実施ということがうたわれておりますけど、ちょっとこれについて説明をお願いします。
○議長(藤原 充博君) 堀谷総務課長。
○総務課長(堀谷 智樹君) 御質問にお答えいたします。
こちらに書いてありますとおり、勤務環境の整備に関する措置ということで、育児休業の承認の請求が円滑に行われるように、制度の周知でありますとか、取り方でありますとか、そういうふうな育児休業に関する研修を実施するということで、その意義でありますとか、取る人、あるいは周りの、取るに当たっての支援する職員、そういうふうな様々な研修を、というふうなことでございます。以上でございます。
○議長(藤原 充博君) 13番、大垣議員。
○議員(13番 大垣 照子君) それから、7条のところ、勤務日の日数及び勤務日ごとの勤務時間を考慮して規則で定めるというふうに書かれておりますが、これは育休の日数、取れる日数のことをうたっているのか、お聞きをいたします。
○議長(藤原 充博君) 堀谷総務課長。
○総務課長(堀谷 智樹君) これにつきましては、通常の勤務の方であればということでございますが、そのほかに様々な働き方があるわけでございまして、例えば短時間勤務の方であったり、時間で勤務いただいている方であったりというふうなことで、このようなことを記載しておるところでございます。以上でございます。
○議長(藤原 充博君) 13番、大垣議員。
○議員(13番 大垣 照子君) そうしますと、短時間勤務者については、何かほかに規則とか決まりとかつくって、それに合わせて、あなたは、例えば何日間ですよ、何か月間ですよとか、そういうふうに決められるのか、この日数について誰がどのように決めるんでしょうか。
○議長(藤原 充博君) 堀谷総務課長。
○総務課長(堀谷 智樹君) 御質問にお答えいたします。
こちらに掲げておりますように、規則で定めてまいりたいと考えております。それで、例えば部分休業することができない職員の例として申し上げますと、時給対応となっております学びのサポーターでありますとか、これは令和4年度以降は職の廃止にはなりますけれども、現行の学校の部活動指導員さんであったり、これは時給の方であったりとか、複式学級の指導員さんであったり、この方も時給でございますが、病院等でも時給であったり、というふうな職員はおります。こういう方につきましては、該当にならないということでございます。以上でございます。
○議長(藤原 充博君) ほかにございませんか。
〔質疑なし〕
○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第10号について質疑を行います。質疑はございますか。
2番、北村議員。
○議員(2番 北村 千寿君) 提案理由ですけど、特別職の給料の特例減額措置を行うということで、減額する措置というのが提案だと思うんですけど、この減額の理由を教えていただきたいというふうに思います。
○議長(藤原 充博君) 堀谷総務課長。
○総務課長(堀谷 智樹君) 特別職の給料減額の理由というふうなことでございます。この減額理由につきましては、財政健全化への取組ということが目的ということでございます。過去、新町奥出雲町発足後、継続して町三役は給料減額を行っておいでになります。主には、財政の健全化のための政治姿勢というふうに承っておるとこでございます。以上でございます。
○議長(藤原 充博君) ほかにありませんか。いいですか、今ので。
ほかにはございませんか。
〔質疑なし〕
○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第11号について質疑を行います。質疑はございますか。
13番、大垣議員。
○議員(13番 大垣 照子君) この条例文書、書式がこのように定められているのでしょうけれども、非常に見にくい書式でございまして、もう少しこれ、分かりやすく改正することはできないものかと。これ、読むのもなかなか大変で、自分で比較してみることもなかなか大変なので、この書式もうちょっと何とかならないかなと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(藤原 充博君) 堀谷総務課長。
○総務課長(堀谷 智樹君) 御質問にお答えをいたします。
消防団条例の一部改正の表現が見にくいのではというふうなことでございます。これは、国も同様に、現行では改め文という形で条例の改正をしております。ですから、本来はこの改め文を読み込んでいただくというのが、もちろん議員、議員歴長いでございますので、よくそらんじておいでだとは存じますけれども、この改正文で書いてありますように、例えば、別表のところが分かりにくいかなというふうなお感じだと思いますが、柱書きの中で、改正条例の上から5行目ぐらいでしょうか、別表を次のように改めると書いた場合は、別表を全部取っ替えますということでございます。このように書き改めますという意味でございますので、前のものはやめて、この別表にしますということをまずうたって、その下に別表が貼り付けてあるということでございます。それで、この改め文が見にくいということでございますので、従来から別紙で新旧対照表というのをつけております。これは何でかというと、改め文が分かりづらいから右側に現行のもの、左側に改正案を並べお示しをして、改める部分は下線を引いて、ここがこうなりますというふうに表しております。先ほど、議案の説明の中でも、この新旧対照表を見ながら、ここはこう改まりますという御説明に努めたつもりでございます。分かりにくい御説明を申し上げましたことをおわび申し上げまして、説明とさせていただきます。以上でございます。
○議長(藤原 充博君) 総務課長さん、表自体が非常に読みにくいんですよ、タブレットで。ちょっとそれ議会事務所でそういう話をしてますけども、3つぐらいに分かれてしまって、タブレットで。非常に一覧表になってないような形で、その意味だと思います。その辺も配慮してください。
○総務課長(堀谷 智樹君) 先ほどの御指摘につきましては、持ち帰りまして、議会事務局等と協議をさせていただいて、なるべく御希望の方向に向けて改善について検討させていただきたいと思います。御意見、頂戴いたしまして、大変ありがとうございました。
○議長(藤原 充博君) ほかにございませんか。
13番、大垣議員。
○議員(13番 大垣 照子君) 今、議長のほうも言っていただきましたけれども、改め文ですね、つけていただいて、いつもこういう形で提案説明をしていただいておりますけれども、この改め文のこの表も本当に見づらいんです。ですので、今、先ほど総務課長、また何とか検討するということでございましたので、せっかくなので、分かりやすいものを作っていただかないと、議員、誰しもがこういうことに詳しいという者ばっかりではおりませんので、それが分からなかったら、幾ら説明していただいても分からないということになりますので、そういうことじゃないように、もう少し分かりやすいものを作っていただきたいと申し上げておきます。
○議長(藤原 充博君) 堀谷総務課長。
○総務課長(堀谷 智樹君) 御質問にお答えいたします。
大変、議員、恐縮でございますが、改め文につきましては書式が定めてある書式でございますので、これについて工夫をするのはなかなか難しいということは御理解いただきたいと思います。例規の改正につきましては、一定の規則、決め事に基づきまして作成しておりますので、これについて、これ以上の改廃というふうなことは困難かと存じます。がゆえに、新旧対照表を用意しております。改正改め文の意図することはこの新旧対照表のとおりだよと、ここはぐっとのみ込んでいただいて、新旧対照表で御理解をいただきたいと思っております。
ひとつ奥出雲町は、国に従って法令等の改正については改め文方式でやっております。先進の自治体では、新旧対照表をベースにした改め方式を採用している自治体もございます。あるいは、国においても規則とか下位の例規に関しては、現在では新旧対照表をベースにした改正方法も採用を一部していることもございます。
今後の研究課題とさせていただいて、現状は、大変恐縮ですが、新旧対照表を読み込んでいただくというふうなことで、もしできますれば、改め文と新旧対照表を横に置いて、改め文を読みながら新旧対照表を見ていただくとより理解が深まるのではないかと存じております。御不明な点がございましたら、また何なりとお問い合わせいただければと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(藤原 充博君) ほかに質疑はございませんか。
大垣議員、大丈夫ですか。
○議員(13番 大垣 照子君) はい。
○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第12号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔質疑なし〕
○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第13号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔質疑なし〕
○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、質疑を終わります。
お諮りをいたします。ただいまの議案第5号から議案第13号の9議案につきましては、会議規則第39条第1項の規定により、所管の常任委員会へ付託をいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤原 充博君) 御異議なしと認めます。よって、議案第5号から議案第12号までの8議案につきましては、総務経済常任委員会へ、また、議案第13号につきましては、教育福祉常任委員会へ付託することに決しました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第14 議案第14号 及び 日程第15 議案第15号
○議長(藤原 充博君) 次に、日程第14、議案第14号、公の施設の
指定管理者の指定について(
町立馬木診療所)、日程第15、議案第15号、公の施設の
指定管理者の指定について(奥出雲町
仁多米交流館)、以上の2議案につきまして、会議規則第37条の規定により、一括して議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
初めに、杠
健康福祉課長。
〔
健康福祉課長説明〕
───────────────────────────────
議案第14号 公の施設の
指定管理者の指定について(
町立馬木診療所)
───────────────────────────────
○議長(藤原 充博君) 続きまして、本山
商工観光課長。
〔
商工観光課長説明〕
───────────────────────────────
議案第15号 公の施設の
指定管理者の指定について(奥出雲町
仁多米交流館)
───────────────────────────────
○議長(藤原 充博君) 以上で提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。
初めに、議案第14号に対する質疑を行います。質疑はございますか。
〔質疑なし〕
○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第15号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、質疑を終わります。
お諮りをいたします。ただいまの議案第14号及び議案第15号の2議案につきましては、会議規則第39条第1項の規定により、所管の常任委員会へ付託をいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤原 充博君) 御異議なしと認めます。よって、議案第14号につきましては、総務経済常任委員会へ、議案第15号につきましては、教育福祉常任委員会へそれぞれ付託することに決しました。
ここでしばらく休憩といたします。13時00分に再開いたします。
午前11時50分休憩
───────────────────────────────
午後 1時00分再開
○議長(藤原 充博君) ただいまの出席議員数は13名であります。定足数に達しておりますので、休憩前に引き続きまして会議を開きます。
─────────────・───・─────────────
◎日程第16 同意第1号
○議長(藤原 充博君) 日程16、同意第1号、奥出雲町監査委員の選任についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
堀谷総務課長。
〔総務課長説明〕
───────────────────────────────
同意第1号 奥出雲町監査委員の選任について
───────────────────────────────
○議長(藤原 充博君) 以上で提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。質疑はございますか。
〔質疑なし〕
○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、質疑を終わります。
これより討論を行います。討論がございましたら、本案に反対の方から発言を許します。討論はございますか。
〔討論なし〕
○議長(藤原 充博君) 討論なしと認めます。よって、同意第1号について討論を終わります。
これより採決を行います。
日程第16、同意第1号、奥出雲町監査委員の選任についてを採決いたします。
本案は、原案のとおり同意することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
○議長(藤原 充博君) 挙手全員と認めます。よって、同意第1号は、原案のとおり同意することに決定いたしました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第17 同意第2号
○議長(藤原 充博君) 次に、日程第17、同意第2号、
人権擁護委員の候補者の推薦についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
石原町民課長。
〔町民課長説明〕
───────────────────────────────
同意第2号
人権擁護委員の候補者の推薦について
───────────────────────────────
○議長(藤原 充博君) 以上で提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。質疑はございますか。
〔質疑なし〕
○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、質疑を終わります。
これより討論を行います。討論がございましたら、本案に反対の方から発言を許します。討論はございますか。
〔討論なし〕
○議長(藤原 充博君) 討論なしと認めます。よって、同意第2号について討論を終わります。
これより採決を行います。
日程第17、同意第2号、
人権擁護委員の候補者の推薦についてを採決いたします。
本案は、原案のとおり同意することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
○議長(藤原 充博君) 挙手全員と認めます。よって、同意第2号は、原案のとおり同意することに決定いたしました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第18 同意第3号
○議長(藤原 充博君) 次に、日程第18、同意第3号、奥出雲町
教育委員会委員の任命についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
長谷川
教育魅力課長補佐。
〔
教育魅力課長補佐説明〕
───────────────────────────────
同意第3号 奥出雲町
教育委員会委員の任命について
───────────────────────────────
○議長(藤原 充博君) 以上で提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。質疑はございますか。
〔質疑なし〕
○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、質疑を終わります。
これより討論を行います。討論がございましたら、本案に反対の方から発言を許します。討論はございますか。
〔討論なし〕
○議長(藤原 充博君) 討論なしと認めます。よって、同意第3号について討論を終わります。
これより採決を行います。
日程第18、同意第3号、奥出雲町
教育委員会委員の任命についてを採決いたします。
本案は、原案のとおり同意することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
○議長(藤原 充博君) 挙手全員と認めます。よって、同意第3号は、原案のとおり同意することに決定いたしました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第19 議案第16号 から 日程第27 議案第24号
○議長(藤原 充博君) 次に、日程第19、議案第16号、令和3年度奥出雲町
一般会計補正予算(第10号)提出について、日程第20、議案第17号、令和3年度奥出雲町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)提出について、日程第21、議案第18号、令和3年度奥出雲町
介護老人保健施設事業特別会計補正予算(第3号)提出について、日程第22、議案第19号、令和3年度奥出雲町
介護サービス事業特別会計補正予算(第2号)提出について、日程第23、議案第20号、令和3年度奥出雲町
公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)提出について、日程第24、議案第21号、令和3年度奥出雲町
農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)提出について、日程第25、議案第22号、令和3年度奥出雲町
合併処理浄化槽事業特別会計補正予算(第2号)提出について、日程第26、議案第23号、令和3年度奥出雲町
奥出雲病院事業特別会計補正予算(第2号)提出について、日程第27、議案第24号、令和3年度奥出雲町
水道事業会計補正予算(第3号)提出について、以上の9議案につきましては、会議規則第37条の規定により、一括して議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
初めに、江角
企画財政課長。
〔
企画財政課長説明〕
───────────────────────────────
議案第16号 令和3年度奥出雲町
一般会計補正予算(第10号)提出について
───────────────────────────────
○議長(藤原 充博君) 続きまして、杠
健康福祉課長。
〔
健康福祉課長説明〕
───────────────────────────────
議案第17号 令和3年度奥出雲町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)提出について
議案第18号 令和3年度奥出雲町
介護老人保健施設事業特別会計補正予算(第3号)提出について
議案第19号 令和3年度奥出雲町
介護サービス事業特別会計補正予算(第2号)提出について
───────────────────────────────
○議長(藤原 充博君) 続きまして、千原水道課長。
〔水道課長説明〕
───────────────────────────────
議案第20号 令和3年度奥出雲町
公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)提出について
議案第21号 令和3年度奥出雲町
農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)提出について
議案第22号 令和3年度奥出雲町
合併処理浄化槽事業特別会計補正予算(第2号)提出について
───────────────────────────────
○議長(藤原 充博君) 続きまして、中西病院事務長。
〔病院事務長説明〕
───────────────────────────────
議案第23号 令和3年度奥出雲町
奥出雲病院事業特別会計補正予算(第2号)提出について
───────────────────────────────
○議長(藤原 充博君) 続きまして、千原水道課長。
〔水道課長説明〕
───────────────────────────────
議案第24号 令和3年度奥出雲町
水道事業会計補正予算(第3号)提出について
───────────────────────────────
○議長(藤原 充博君) 以上で提案理由の説明を終わります。
これより、ただいまの9議案に対する質疑を行います。
初めに、議案第16号について質疑を行います。ございませんか。
7番、糸原壽之議員。
○議員(7番 糸原 壽之君) 糸原です。補正予算でございますけども、6.1.3の水稲ウルチ米作付支援事業3,700万ということで上がっております。米価の下落に伴い助成金を支給し、作付継続を支援するということでございますけども、これの支援趣旨といいますか、それから、3,700万円の支援の方法などを御説明ください。
○議長(藤原 充博君) 荒川
農業振興課長。
○
農業振興課長(荒川 佳史君) ただいまの御質問にお答えをさせていただきます。
令和3年産米の米価でございますけども、1等の1.9ミリふるい目が農協の仮渡し単価が6,400円ということでございまして、令和2年産につきましては7,350円、1袋当たり950円の減少となったところでございます。令和2年産につきましても、島根米自体につきましては価格が下がったわけでございますけども、雲南管内のお米につきましては、JAしまねさんの努力により結果的には下がらなかったという状況はございます。ただし、全国的な豊作基調が2年連続であったということでございまして、令和3年産米につきましては950円、1袋当たり大幅に下落をしたということでございまして、特にウルチ米が減少になったと。その他につきましては、若干の微減、それから、もしくは微増というものもございました。したがいまして、令和2年産米におきましては1袋200円、JA出荷数量に対して助成をさせていただきましたけども、このたび令和3年産につきましては、大きな下落であったということでございまして、このたびはJA出荷のみならず、検査をされた数量につきまして1袋300円を支援をしていくということでございまして、現時点で検査数量を想定をしておりますのが約12万2,800袋余りでございます。これらにつきまして300円、あとは事務経費、郵便料、それから、JAのほうからは検査数量の個別のリストをお願いしようと思っておりますので、そういった事務委託につきましても、含めまして合計が3,700万円ということでございます。補正予算が通過後には直ちに、該当する今のJAへ出荷されない方でも、普通の一般の検査を受けられた方につきましては、検査の証明するものを申請をいただいて、交付を行っていくという予定でさせていただこうと思っとるところでございます。以上でございます。
○議長(藤原 充博君) ほかにございませんか。
6番、田食議員。
○議員(6番 田食 道弘君) 生活困窮世帯燃料費高騰対策事業についてでありますけども、生活困窮者に対して、ああやって灯油代はじめ原油代が高騰しているということでの支援、大変取組としてはいい取組だと思います。具体的にどういった内容なのかという説明と、該当世帯数が大体どれぐらい、全世帯の中で何割ぐらいかなということと、説明をお願いします。
○議長(藤原 充博君) 森田
福祉事務所長。
○
福祉事務所長(森田 近子君) 御質問にお答えいたします。生活困窮世帯燃料費高騰対策事業について、事業の内容を御説明させていただきます。
まず、目的といたしましては、
新型コロナウイルス感染症の影響が長期化している中で、世界的に原油の高騰により、さらに日本でもガソリン、灯油の値上がりのため、食品や電気代なども影響が出ております。このため、厳しい状況にある生活困窮者世帯へ灯油等、生活を支える物品の購入を支援するというものであります。
対象世帯は、令和3年12月10日時点で奥出雲町内に住所を有する世帯で、2つの要件がありまして、まず1つ目は、令和3年度住民税非課税世帯、次に、令和3年1月以降、
新型コロナウイルス感染症の影響で家計急変のあった世帯としております。非課税世帯は、税のほうのシステムから抽出いたしまして、大体1,700世帯でございます。1世帯当たり5,000円を支給することといたしております。その根拠といたしましては、灯油缶1缶が2,000円強ということで、その2缶分ということで、全国的な支給状況を見ましても5,000円っていうのが多いということで、5,000円にさせていただいております。
歳出の内容ですけれども、需用費、役務費、業務委託料、これはシステム改修がございまして、あと、この支給金の負担金でございます。締切りのほうは今月いっぱいということで、住民税非課税世帯へ臨時特別交付金、国の給付金が10万円ございます。その方がほぼ対象になっておりまして、その方に向けてプッシュ型っていうことで、5,000円を今月中の申請分で支給をするようにしております。財源のほうは、
新型コロナウイルス感染症対応
地方創生臨時交付金を充てるということにしております。以上でございます。
○議長(藤原 充博君) ほかにございませんか。
13番、大垣議員。
○議員(13番 大垣 照子君) 先ほどの糸原議員の質問の続きでちょっと質問させていただきます。
この概要書を見ますと、今おっしゃいましたウルチ米の作付支援ということで3,700万が計上されておりまして、その下に産直市消費拡大応援事業ということで、マイナス1,652万4,000円というのが書かれておりまして、予算書を見ますと、これを差し引きしたものが書かれております。2,047万6,000円ということになっておりますが、さっき課長の答弁された分は、3,700万円の分で計算をされているのかどうかということをお聞きいたします。
それともう一つ、検査証明書があれば、1袋当たり300円ですか、出させていただくということでございますが、その周知ですね、農家の皆さんへの周知はどのようになさってますでしょうか。
○議長(藤原 充博君) 荒川
農業振興課長。
○
農業振興課長(荒川 佳史君) ただいまの御質問にお答えをさせていただきます。
概要書のほうでは、事業ごとに、ウルチ米の支援、それから、産直市の消費拡大の支援というふうな形で掲げさせていただいておりますけれども、予算書の24ページのほうでは、農業振興費の中の補助金のところで相殺をさせていただいておりますので、このような形、2,032万6,000円という総額、プラス需用費、役務費、事業委託のものがのせさせていただいておりますので、そのように御覧をいただきたいと思います。
それから、もう一点のウルチ米の検査の受検されたものに対する支援につきましては、補正を通していただきましたら直ちに農業者の方に周知、それから、農協出荷された方については、同意を得た上で、農業者の皆さんに通知を出して、同意を得て、農協のほうから一括書類を、書類っていいましょうか、検査数量を出させていただくっていう形を取ればと思っております。それから、それ以外の、個別に違う検査機関で検査を受けられた方については、その検査を受けられた伝票の写しをつけて申請をしていただくと。したがいまして、農協出荷の方は農協より振込をさせていただければと思っておりますし、それ以外に個々で検査を受けられた方であれば、個々に申請をいただきまして、個々に役場のほうから振込で支払いをさせていただければというふうに現在は考えております。いずれも年度内に何とか支払いを完了させていただければと思っております。以上でございます。
○議長(藤原 充博君) ほかにございませんか。
13番、大垣議員。
○議員(13番 大垣 照子君) もう一つでございますけれども、同じく農林水産業費のところで、予算書では25ページになりますけれども、一番上に畜産業費の備品購入費で535万7,000円ほど減額になっておりますが、この備品購入の、機械器具費になっておりますけど、何なのでしょうか。
○議長(藤原 充博君) 荒川
農業振興課長。
○
農業振興課長(荒川 佳史君) ただいまの御質問にお答えをさせていただきます。
予算書の25ページの上段のところで、畜産業費のところで減額の535万7,000円、これにつきましては、概要書の6.1.4、畜産業費のところで掲げてございます家畜運搬車整備事業っていうことで、先般、繰越しを臨時議会の際にさせていただきましたけども、事業費が確定をいたしましたので、このたび補正をさせていただいて、減額をするものというものでございます。以上でございます。
○議長(藤原 充博君) ほかにございませんか。ありませんか。
9番、内田雅人議員。
○議員(9番 内田 雅人君) まず、総務費の2.3.1、戸籍住民基本台帳費ということですけども、マイナンバー所有者、転出・転入手続ワンストップ化の予算、358万1,000円、国・県支出金ということですけども、これによって、ワンストップ化っていうことなんで、時間短縮で便利になるということだと思うんですが、どういう形になるのか、それして、いつからこれができるのかというところをまずお聞きしたいと思います。
○議長(藤原 充博君) 石原町民課長。
○町民課長(石原 和夫君) ただいまの御質問にお答えをさせていただきます。
このたび、住民記録システム改修費ということで、マイナンバー所有者に対する転入・転出手続のワンストップ化という形でのシステム改修のほうを行わせていただくこととしております。これにつきましては、国の12月の補正予算でついたものでして、358万円については国庫交付金になります。
手続の流れでございますけれども、マイナンバーカード所有者の方の転入・転出手続の際に、現在、各自治体のほうを転出する際の手続、転入する際の手続が各自治体によって非常にまちまちでございます。こういったのを利便性を図ろうという形で、まず、現在お住まいの自治体のところで転出届、並びに新しく転入される自治体への転入手続の予約を同時にするということで、転出地には行かないという形になります。その届出と予約をされまして、予約先の転出先の自治体のほうにそのまま転入の手続をするという形でございます。ただ、事前に転入の予約はしてございますので、受け入れる自治体については転入時の手続の事前準備ができるという形のものでございます。
システムの改修につきましては、令和4年度年内のほうを全国的に国のほうから時期が示されておりますので、年明け早々から運用が図られるのではないかと考えております。以上でございます。
○議長(藤原 充博君) 内田雅人議員。
○議員(9番 内田 雅人君) 分かりました。全国一斉でこういう形になるのだというふうに理解をいたしました。
ちょっとあと二つお聞きしたいと思いますけども、農林水産業費で農業振興費、産直市の消費拡大応援事業、今回、実績による減で、1,652万4,000円の減ですけども、これ、昨年の6月補正で出た事業だと思います。その予算が2,052万円でしたので、利用が約400万ぐらい、パーセントでいうと2割いかないのかなと思っておりまして、あんまり利用されなかったっていうところで、この数字だけ見ると非常にちょっと残念な形だなと思ったんですが、その点の理由というか、あんまり利用されなかったところについて、分かることがあればお聞きしたい、また、改善点とかあればお聞きしたいと思います。
○議長(藤原 充博君) 荒川
農業振興課長。
○
農業振興課長(荒川 佳史君) ただいまの御質問にお答えをさせていただきます。
議員御指摘のとおり、6月補正におきまして、地産地消を図る意味で、コロナ禍ではあって、なかなか県外からの方がいらっしゃらないということで、町内の飲食店とか、そういったところの支援をしようと。しかも、それは地元の農産品につきまして使っていただくということで、その経費につきまして支援をすると。結果的に農家の支援になると、産直市支援になるということで取組をさせていただきました。御指摘のように当初は、当初っていいましょうか、補正予算におきましては、1か月上限5万円の、8月から12月までの5か月間を想定をしておりまして、最大で82業者を一応、町内を数えまして、82業者ぐらい飲食店関係の方、いらっしゃるということで想定をさせていただきました。それから、商工会さんと一緒に説明会を開催して、取組をいただきまして、申請がございましたのが金額的には715万4,000円余り。ただ、これは当初、申請をして、交付決定をして、実績に応じて支払いをするということでございまして、最終的には34の事業者の方で397万6,000円の実績であったということでございまして、産直市で売っております地元の農産品、例えば、当初利用される方が、産直市にございます、例えば地元でのしょうゆですとか、それからお米、そういったものも対象になるものと思われなかった方もいらっしゃいまして、実際は地元での取れたお米を産直市で売っていらっしゃる方もいらっしゃいますし、地元の農産加工品ということでさせていただきましたけども、なかなかそれが周知が十分できなかったという点は否めない事実だったと思っております。途中のほうからそれが対象になるということをお聞きになって、途中から購入いただいて、飲食に活用いただいた方もいらっしゃいます。最終的に実績報告でレシートとか領収書の写しをつけていただきまして、それでチェックをかけて、お話を聞きながら交付をさせていただきましたので、申請額714万5,000円に対して実績が397万6,000円ということで若干あったと。
それから、あとは、夏から冬場に向かってのことでございましたので、8月から12月ということでして、なかなか冬場に向かって、冬野菜等とか限られますので、そういったところで、それぞれの飲食店等で使われる食材がそもそもの品目が少ないというところがあったということも否めないことではあるかというふうに感じておるとこでございます。これが、最初から新年度予算で、4月から12月とかそういう形にしていれば、もう少し御利用はいただけたものかと思っております。ただ、御利用いただきました皆様方から、非常にいい事業をしていただいたということはお聞きをいたしておりますので、また改良しまして、コロナが続いてはいけませんけども、今後に活用をさせていただければと思っております。以上でございます。
○議長(藤原 充博君) 9番、内田雅人議員。
○議員(9番 内田 雅人君) せっかく国の交付金を使ってできる非常にいい事業だと思いますので、先ほど課長おっしゃいましたように、周知の面ですとか、季節的な面っていうところ、改善できるところはしていただいて、また事業を計画していただきたいと思います。
最後にもう一つお聞きしたいと思いますけども、消防費のほうで災害対策費の中で、防災士の養成事業と、その下に概要のほうで自主防災組織育成事業、両方ともマイナスの補正になっております。町長の施政方針で朝ありましたけども、この防災士につきまして、34万7,000円のマイナスですけども、当初予算で40万3,000円、23人分ということでお聞きしておりました。金額で見ると3人だけなのかなと思っておりまして、防災士、今年度取られたのがですね。コロナ禍で、なかなか研修自体が制限があったりとか、そういう面があるとは思いましたけども、
自治会とか、地域から推薦とか、実際応募がこの数っていうのは少なかったのかなと思うんですが、これもちょっと内容を、改善できるところがあれば、そこの改善点も含めてお聞きしたいと思います。
○議長(藤原 充博君) 堀谷総務課長。
○総務課長(堀谷 智樹君) 防災士の育成事業につきまして御質問を頂戴しております。
令和3年度で新規に資格を取得いただきましたのは8名の方でございました。御案内のとおり、
新型コロナウイルス感染症の蔓延というふうなことで、十分な研修機会が得られない、あるいは行動制限があるという中で、このような実績となったということでございます。御理解いただければと思います。以上でございます。
○議長(藤原 充博君) ほかにありませんか。
6番、田食議員。
○議員(6番 田食 道弘君) 2.1.6の企画費の中で、ふるさと応援宅配便事業、実績による減ということで、たくさん、1,472万7,000円減になっております。非常に、2回目ですかね、1回目やったときには好評だったと思っておりますが、2回目、年末にかけてのところだと思うんですけども、なかなか計画どおり利用していただけなかったという解釈でいいのか。ちょっと私も出したり、ほかの人の声とか聞きますと、サイズがちょっと小さくて、年末の、どういいますか、ふるさとから送る分については、ちょっと使いにくかったというような話は聞いておりますけども、何かその辺りの、なぜ使ってもらえなかったかという理由がありましたら説明をお願いしたいと思います。
○議長(藤原 充博君) 江角
企画財政課長。
○
企画財政課長(江角 啓君) 御質問にお答えをいたします。ふるさと応援宅配便事業でございます。
昨年度行わせていただきましたけれども、このときにつきましては、12月から1月の末ということで、年末年始のところを中心に開催をさせていただいております。約、利用率33.8%ということで、3割強の方にお使いいただいてるというところでございます。本年度につきましては、令和3年の8月から4年の1月末までということで、長い期間を取って実施をさせていただいております。本年度実施分につきましては、利用率として35.4%ということで、昨年よりも若干伸びているという状況でございます。私どもも全戸に配布をするという関係で、全員の方が使われたらということを想定して予算はつけさせていただいておりますけども、大体実績としては、例年といいますか、利用率、前回ぐらいなのかなというふうな想定もしながら準備をさせていただいたところでございます。そういった意味におきましては、極端に今回、利用率が悪かったというようなことはなかったというふうに考えております。以上でございます。
○議長(藤原 充博君) ほかにございませんか。
7番、糸原壽之議員。
○議員(7番 糸原 壽之君) 糸原です。コードでいきますと、2の1の10にございますけども、横田高校魅力化事業、実績見込みによる減、290万円となっておりますけども、どういう実績の減だったでしょうか。予定された事業が少なくなって終わったでしょうか。そういう内容を御説明願います。
○議長(藤原 充博君) 長谷川
教育魅力課長補佐。
○
教育魅力課長補佐(長谷川史郎君) 御質問にお答えさせていただきます。
予算、2.1.10の高等学校振興費におけます横田高校魅力化事業の290万の減ですが、横田高校の後援会に対しましては、魅力化事業の特別負担金のほうを計上しております。その事業の中には、海外留学であったりとか、東京への視察研修等の事業予算、補助っていうことで計上しておりますが、海外留学については、年度当初、予算計上はしておりましたけども、コロナ等で実施ができなかったということで皆減となっております。そのほか、校外学習支援ということで、自習室の使用等で上げておりました経費もございましたけども、そちらも回数が少なかったということで減額しております。
説明は以上となります。
○議長(藤原 充博君) 長谷川補佐、もうちょっと大きな声で今度は頼むけんね。
ほかにございませんか。
大垣議員。
○議員(13番 大垣 照子君) 1つは、予算書では21ページになりますが、保健衛生総務費の中の、これ、負担金として1億6,000万余り出ております。この財源が、国庫支出金が、国と県支出金で5,600万ほど、あとの9,500万ばかしはその他財源になっておりますが、どこの財源なんでしょうか。
○議長(藤原 充博君) 江角
企画財政課長。
○
企画財政課長(江角 啓君) 財源についてお答えをいたします。
まず、国庫支出金のほうですが、これにつきましては
地方創生臨時交付金を充てさせていただいております。その他につきましては、ふるさと応援基金を充当させていただいております。以上でございます。
○議長(藤原 充博君) ほかにございませんか。
内田精彦議員。
○議員(12番 内田 精彦君) 先ほど来同僚議員からちょっと質問が出ておりますが、農業振興費の水稲ウルチ米の3,700万円と、産直市の消費拡大、実績による減、1,652万4,000円、この金額は、24ページには予算書で書いてあるとありますが、簡単にでいいですが、この金額、3,700万円と減の1,652万4,000円は、この予算書ではどげなような計算でこういう数字になるのか、教えていただきたいと思います。
○議長(藤原 充博君) 荒川
農業振興課長。
○
農業振興課長(荒川 佳史君) ただいまの御質問にお答えをさせていただきます。
水稲のウルチの3,700万円につきましては……。ちょっとお待ちください。
概要書の6.1.3、農業振興費の水稲のウルチ、作付支援が3,700万円の増、それから、産直市消費拡大応援事業の実績減でマイナスの1,652万4,000円、それを足しますと、2,032万6,000円と。ちょっと違います、ちょっとお待ちください。
○議長(藤原 充博君) すぐ出ますか。
○
農業振興課長(荒川 佳史君) ちょっとすみません、時間をいただければと思います。
○議長(藤原 充博君) 大丈夫です。
○
農業振興課長(荒川 佳史君) 10万2,000円ほどちょっと違いますんで、ちょっとお待ちくださいませ。
○議長(藤原 充博君) じゃあ、今の質問は後にして、ほかに質問はございませんか。
13番、大垣議員。
○議員(13番 大垣 照子君) ちょっと確認をしたいと思いますが、先ほど民生費のほうで燃油の助成ということがございましたが、今回……。すみません、課長が一緒でごめんなさい。
○議長(藤原 充博君) ほんならちょっと待ってください。今、取り込んでおります。
○議員(13番 大垣 照子君) じゃあ、ほかの人にやってもらってください。
○議長(藤原 充博君) ほかにございませんか。
○議員(13番 大垣 照子君) ちょっとほかの質問ですので。
○議長(藤原 充博君) 農業振興課以外に何かございませんか。
じゃあ、ちょっとあれですので、先に行きます。
大丈夫ですか。荒川
農業振興課長。
○
農業振興課長(荒川 佳史君) 大変失礼いたしました。先ほど御質問いただきました水稲ウルチ米の3,700万円の増と、産直市の消費拡大応援のマイナス1,652万4,000円を引きますと、24ページの6.1.3の、一番上が中山間の直接支払いでございますが、その下のところの丸のところの農業振興費の2,047万6,000円になるということでございます。意味が違いますかいね。(発言する者あり)すみません、以上でございます。
○議長(藤原 充博君) 12番、内田精彦議員。
○議員(12番 内田 精彦君) ちょっと私の、ちょっと計算してみました。3,700万円、その前に産直の1,652万4,000円、減額ですが、いうて書いてありますね。これの財源いいますか、は、多面的機能支払事業が1,442万4,000円、これ違うと思いますけど、これと、その上の経営安定対策事業でマイナスの116万3,000円、これを引きますと、93万7,000円ほど足らんいいますか、合いません。もう一つ、3,700万円の分ですが、これの財源言いますが、多面的機能支払事業のマイナスが1,442万4,000円、これを、マイナスですので、これをやめる。それから、経営安定対策推進事業の116万3,000円をやりまして、この上の農業振興費の2,047万6,000円足しますと、93万7,000円足らんちゅういいますか、ちょうどその、3,700万円と1,652万4,000円の差引きが、あそこんとこで93万7,000円合わんような感じがしますが、この予算書でいきますと、補正額はマイナスの9,000円ですか、これは、ここんとこ計算しますと合うような感じになっておりますが、ちょっと私が今言った3,700万円と1,652万4,000円の減、この辺のことがちょっと計算上分からなかったので質問しております。分かれば教えていただきたいと。今私が言ったのが間違っておれば、それでしようがないです。
○議長(藤原 充博君) ここでしばらく休憩といたします。14時40分に再開いたします。10分間ほど休憩いたします。
午後2時30分休憩
───────────────────────────────
午後2時39分再開
○議長(藤原 充博君) ただいまの出席議員数は13名であります。定足数に達しておりますので、休息前に引き続きまして会議を開きます。
それでは、先ほどの質疑の続きを行います。
荒川
農業振興課長。
○
農業振興課長(荒川 佳史君) 先ほどの内田精彦議員の御質問への回答をさせていただきます。私の説明不足で誤解を招いたということで、おわびをさせていただければと思います。
改めまして24ページ、予算書でございますけれども、6.1.3、これの右の説明のところを御覧をいただければと思いますけども、ここで大きく丸で4つ入れさせていただいておりますけども、中山間地域等直接支払関連事業費、マイナスの489万8,000円、これは概要書のところで、6.1.3のところで中山間の直接支払関連事業費ということでマイナスの489万8,000円。それから、概要書の下のところでは、農業振興費で2つ事業が書いてございますけれども、3,700万円の増とマイナスの1,652万4,000円、これが予算書の24ページの中山間の下のところの農業振興費というところで合計をいたしますと2,047万6,000円となります。それから、その下の経営所得安定対策等推進事業がマイナスの116万3,000円、これは概要書のところで6.1.3の農業振興費の下のところに、経営所得安定対策等推進事業費ということでマイナスの116万3,000円。それから、同じく概要書の今の経営所得安定対策等推進事業費の下のところに、多面的機能支払事業ということでマイナスの1,442万4,000円、これは予算書の24ページの6.1.3の一番下のところの、多面的機能支払事業でマイナスの1,442万4,000円ということで、合計は合うという形になっております。以上でございます。
○議長(藤原 充博君) 内田議員、大丈夫ですか。
ほかにございませんか。
13番、大垣議員。
○議員(13番 大垣 照子君) 今、荒川課長、御答弁がありましたですけれども、私、今このことで皆さんすごく混乱されたと思うんです、議員の皆さんも、答弁されるほうも。この予算書の書き方として、表し方として、今の2,047万6,000円をぽんと持ってきてあるんですけど、これ、差し引きした金額なので、本来ならば、ウルチ米の作付支援事業、この部分を、3,700万、ここに書いて、その下に産直市の拡大事業を、1,652万4,000円という減額の数字を入れれば、もちろん2,047万6,000円になりますけど、そういう表し方をしてもらうと、みんなそんなに混乱しなかったと思います。これを見てると、2,047万6,000円だけがお米の支援策みたいになるので、これだけ見てると。なので、差し引きした金額が書いてあるので、本当は3,700万なんですよね、それが今の2,047万6,000円プラスして、これと、今の1,652万4,000円をプラスしたものが3,700万になるので、予算書の表し方としてそういうふうにしていただけると、みんなそんなに混乱しなかったと思います。書き方がどうなのか、ちょっと私も分かりませんが。
○議長(藤原 充博君) 書き方の質問ですか。書き方ですか、議案の内容についてですか。
○議員(13番 大垣 照子君) 書き方の。書き方として、そういうふうな表し方をしていただいたらなというふうに思います。
それと、もう一点は、これは26ページの6の2の2ですね、林業振興費のところに、ページとすれば26ページになりますが、一番下のところに特用林産振興費で1,000万、これは施設の燃料費支援事業っていうふうになっておりますが、これは会社だけなのか、それとも農家に対しても、当然燃油代かかっておりますので、そこのものが入ってるのかどうか、お聞きいたします。
○議長(藤原 充博君) 江角
企画財政課長。
○
企画財政課長(江角 啓君) お答えをいたします。
これにつきましては、施設を使って特用林産物を生産されている方の燃料費高騰対策ということでございます。農家、会社問わず経費上昇分につきまして手当てをしていきたいというふうに考えております。以上でございます。
○議長(藤原 充博君) ほかにございませんか。
8番、景山議員。
○議員(8番 景山 利則君) 私、消防費の災害対策費、概要書、土砂災害被災者支援金、これは264万5,000円減額になっておりますが、これはいわゆる補助対象にならない災害に対して50万円を限度に支援をするというものであったと思いますが、これが予算措置では、多分これだけ該当があるだろうということで多分予算措置をされたと思いますが、これだけ残ってるということは、私、一般質問で言いましたけど、補助率が高過ぎんじゃない、それで拒否されたとか、まあ、いいわということになったのかどうか、補助災害だと1%か3%で済みますが、これについては金額が50万円以下であっても50%の負担ということで、非常に高い負担率になるわけですね。そういうことで結果的に残ったのか、その辺の中身のこと、ちょっとお願いしたいと思います。
○議長(藤原 充博君) 堀谷総務課長。
○総務課長(堀谷 智樹君) 災害対策費、被災者生活応援復旧支援事業につきまして御質問を頂戴いたしました。
この予算を補正で計上をいたしましたときには、被災をされた方、あるいは関係者の方から総務課のほうへ報告をいただきまして、この件数、それからかかるであろう額、いうふうなことで、暫定でこの程度ということで計上をしておったというのが補正の時点での事業規模となります。それで、その後、若干の落ち着きを見た後に、この制度につきましてお一人お一人に御説明を申し上げまして、手を挙げられるか否かというふうなことで確認をさせていただきました。結果としては9件の該当の方がこの事業を利用したいということでお申出をいただきまして、実績というふうなことで、あとは、予算計上いたしましたが、実績との差額というふうなことで減額をしたということでございます。議員御指摘の、どういう経過で手を挙げられなかったっていうことはつぶさではありませんけれども、制度としては公平性を保った中での御支援をという中で、手を挙げられなかったという結果の数字だということでございます。以上でございます。
○議長(藤原 充博君) 8番、景山議員。
○議員(8番 景山 利則君) 9件しかなかったということですが、多分その以外の方は多分、高かったからじゃないかなというふうに思います。ぜひ、もうちょっと予算が余らないように、消化できるように、もう少し補助率を新年度においては考えていただきたいなというふうに思います。要望をしておきます。よろしくお願いします。
○議長(藤原 充博君) いいですか。
○議員(8番 景山 利則君) はい。
○議長(藤原 充博君) ほかにございませんか。
〔質疑なし〕
○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第17号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔質疑なし〕
○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第18号について質疑を行います。質疑はございますか。ないですか。
〔質疑なし〕
○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第19号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔質疑なし〕
○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第20号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔質疑なし〕
○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第21号について質疑を行います。質疑はございますか。ないですか。
〔質疑なし〕
○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第22号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔質疑なし〕
○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第23号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔質疑なし〕
○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第24号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔質疑なし〕
○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、質疑を終わります。
これより討論を行います。
初めに、議案第16号について討論を行います。
討論がございましたら、本案に反対の方から発言を許します。討論はございますか。
〔討論なし〕
○議長(藤原 充博君) 討論なしと認めます。よって、議案第16号について討論を終わります。
次に、議案第17号について討論を行います。
討論がございましたら、本案に反対の方から発言を許します。討論はございますか。
〔討論なし〕
○議長(藤原 充博君) 討論なしと認めます。よって、議案第17号について討論を終わります。
次に、議案第18号について討論を行います。
討論がございましたら、本案に反対の方から発言を許します。討論はございますか。
〔討論なし〕
○議長(藤原 充博君) 討論なしと認めます。よって、議案第18号について討論を終わります。
次に、議案第19号について討論を行います。
討論がございましたら、本案に反対の方から発言を許します。討論はございますか。
〔討論なし〕
○議長(藤原 充博君) 討論なしと認めます。よって、議案第19号について討論を終わります。
次に、議案第20号について討論を行います。
討論がございましたら、本案に反対の方から発言を許します。討論はございますか。
〔討論なし〕
○議長(藤原 充博君) 討論なしと認めます。よって、議案第20号について討論を終わります。
次に、議案第21号について討論を行います。
討論がございましたら、本案に反対の方から発言を許します。討論はございますか。
〔討論なし〕
○議長(藤原 充博君) 討論なしと認めます。よって、議案第21号について討論を終わります。
次に、議案第22号について討論を行います。
討論がございましたら、本案に反対の方から発言を許します。討論はございますか。
〔討論なし〕
○議長(藤原 充博君) 討論なしと認めます。よって、議案第22号について討論を終わります。
次に、議案第23号について討論を行います。
討論がございましたら、本案に反対の方から発言を許します。討論はございますか。
〔討論なし〕
○議長(藤原 充博君) 討論なしと認めます。よって、議案第23号について討論を終わります。
次に、議案第24号について討論を行います。
討論がございましたら、本案に反対の方から発言を許します。討論はございますか。
〔討論なし〕
○議長(藤原 充博君) 討論なしと認めます。よって、議案第24号について討論を終わります。
これより採決を行います。
初めに、日程第19、議案第16号、令和3年度奥出雲町
一般会計補正予算(第10号)提出についてを採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
○議長(藤原 充博君) 挙手全員と認めます。よって、議案第16号は、原案のとおり可決されました。
次に、日程第20、議案第17号、令和3年度奥出雲町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)提出についてを採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
○議長(藤原 充博君) 挙手全員と認めます。よって、議案第17号は、原案のとおり可決されました。
次に、日程第21、議案第18号、令和3年度奥出雲町
介護老人保健施設事業特別会計補正予算(第3号)提出についてを採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
○議長(藤原 充博君) 挙手全員と認めます。よって、議案第18号は、原案のとおり可決されました。
次に、日程第22、議案第19号、令和3年度奥出雲町
介護サービス事業特別会計補正予算(第2号)提出についてを採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
○議長(藤原 充博君) 挙手全員と認めます。よって、議案第19号は、原案のとおり可決されました。
次に、日程第23、議案第20号、令和3年度奥出雲町
公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)提出についてを採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
○議長(藤原 充博君) 挙手全員と認めます。よって、議案第20号は、原案のとおり可決されました。
次に、日程第24、議案第21号、令和3年度奥出雲町
農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)提出についてを採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
○議長(藤原 充博君) 挙手全員と認めます。よって、議案第21号は、原案のとおり可決されました。
次に、日程第25、議案第22号、令和3年度奥出雲町
合併処理浄化槽事業特別会計補正予算(第2号)提出についてを採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
○議長(藤原 充博君) 挙手全員と認めます。よって、議案第22号は、原案のとおり可決されました。
次に、日程第26、議案第23号、令和3年度奥出雲町
奥出雲病院事業特別会計補正予算(第2号)提出についてを採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
○議長(藤原 充博君) 挙手全員と認めます。よって、議案第23号は、原案のとおり可決されました。
次に、日程第27、議案第24号、令和3年度奥出雲町
水道事業会計補正予算(第3号)提出についてを採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
○議長(藤原 充博君) 挙手全員と認めます。よって、議案第24号は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第28 議案第25号 から 日程第40 議案第37号
○議長(藤原 充博君) 次に、日程第28、議案第25号、令和4年度奥出雲町
一般会計予算提出について、日程第29、議案第26号、令和4年度奥出雲町
国民健康保険事業特別会計予算提出について、日程第30、議案第27号、令和4年度奥出雲町
後期高齢者医療保険事業特別会計予算提出について、日程第31、議案第28号、令和4年度奥出雲町
介護老人保健施設事業特別会計予算提出について、日程第32、議案第29号、令和4年度奥出雲町
介護サービス事業特別会計予算提出について、日程第33、議案第30号、令和4年度奥出雲町
公共下水道事業特別会計予算提出について、日程第34、議案第31号、令和4年度奥出雲町
農業集落排水事業特別会計予算提出について、日程第35、議案第32号、令和4年度奥出雲町
合併処理浄化槽事業特別会計予算提出について、日程第36、議案第33号、令和4年度奥出雲町
国営農地開発事業特別会計予算提出について、日程第37、議案第34号、令和4年度奥出雲町
仁多発電事業特別会計予算提出について、日程第38、議案第35号、令和4年度奥出雲町農業用小
水力発電事業特別会計予算提出について、日程第39、議案第36号、令和4年度奥出雲町
奥出雲病院事業特別会計予算提出について、日程第40、議案第37号、令和4年度奥出雲町
水道事業会計予算提出について、以上の13議案につきましては、会議規則第37条の規定により、一括して議題といたします。
最初にお断りをいたします。議案第25号から議案第37号につきましては、予算決算特別委員会へ付託案件とする予定ですので、提案理由の説明並びに議員各位の質疑は総括的なものにとどめられ、細部については予算決算特別委員会において説明と質疑を願います。
なお、質問は一問一答にて願います。
それでは、提案理由の説明を求めます。
初めに、江角
企画財政課長。
〔
企画財政課長説明〕
───────────────────────────────
議案第25号 令和4年度奥出雲町
一般会計予算提出について
───────────────────────────────
○議長(藤原 充博君) 続きまして、杠
健康福祉課長。
〔
健康福祉課長説明〕
───────────────────────────────
議案第26号 令和4年度奥出雲町
国民健康保険事業特別会計予算提出について
議案第27号 令和4年度奥出雲町
後期高齢者医療保険事業特別会計予算提出について
議案第28号 令和4年度奥出雲町
介護老人保健施設事業特別会計予算提出について
議案第29号 令和4年度奥出雲町
介護サービス事業特別会計予算提出について
───────────────────────────────
○議長(藤原 充博君) 続きまして、千原水道課長。
〔水道課長説明〕
───────────────────────────────
議案第30号 令和4年度奥出雲町
公共下水道事業特別会計予算提出について
議案第31号 令和4年度奥出雲町
農業集落排水事業特別会計予算提出について
議案第32号 令和4年度奥出雲町
合併処理浄化槽事業特別会計予算提出について
───────────────────────────────
○議長(藤原 充博君) 続きまして、荒川
農業振興課長。
〔
農業振興課長説明〕
───────────────────────────────
議案第33号 令和4年度奥出雲町
国営農地開発事業特別会計予算提出について
───────────────────────────────
○議長(藤原 充博君) 続きまして、鐵池
農林土木課長補佐。
〔
農林土木課長補佐説明〕
───────────────────────────────
議案第34号 令和4年度奥出雲町
仁多発電事業特別会計予算提出について 議案第35号 令和4年度奥出雲町農業用小
水力発電事業特別会計予算提出について
───────────────────────────────
○議長(藤原 充博君) ここでしばらく休憩といたします。16時5分に再開いたします。
午後3時55分休憩
───────────────────────────────
午後4時04分再開
○議長(藤原 充博君) ただいまの出席議員数は13名であります。定足数に達しておりますので、休憩前に引き続きまして会議を開きます。
それでは、中西病院事務長。
〔病院事務長説明〕
───────────────────────────────
議案第36号 令和4年度奥出雲町
奥出雲病院事業特別会計予算提出について
───────────────────────────────
○議長(藤原 充博君) 続きまして、千原水道課長。
〔水道課長説明〕
───────────────────────────────
議案第37号 令和4年度奥出雲町
水道事業会計予算提出について
───────────────────────────────
○議長(藤原 充博君) 以上で提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。
初めに、議案第25号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔質疑なし〕
○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第26号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔質疑なし〕
○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第27号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔質疑なし〕
○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第28号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔質疑なし〕
○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第29号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔質疑なし〕
○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第30号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔質疑なし〕
○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第31号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔質疑なし〕
○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第32号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔質疑なし〕
○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第33号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔質疑なし〕
○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第34号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔質疑なし〕
○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第35号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔質疑なし〕
○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第36号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔質疑なし〕
○議長(藤原 充博君) ないようでございますので、次に、議案第37号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔質疑なし〕
○議長(藤原 充博君) ないようですので、質疑を終わります。
お諮りをいたします。ただいまの議案第25号から議案第37号までの13議案につきましては、会議規則第39条第1項の規定により、予算決算特別委員会へ付託をいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤原 充博君) 御異議なしと認めます。よって、議案第25号から議案第37号までの13議案につきましては、予算決算特別委員会へ付託することに決しました。
なお、内容審査につきましては、予算決算特別委員会小委員会において分割審査をお願いいたします。
また、質疑の状況によっては、町長、副町長、教育長の予算決算特別委員会への出席を求める場合がありますので、御承知おきください。
次に、今期定例会までに受理いたしました請願・陳情は、お手元に配付しました請願・陳情等文書表のとおりであります。会議規則第92条第1項の規定によりまして、所管の常任委員会へ付託いたしますので、慎重なる御審議をお願いいたします。
─────────────・───・─────────────
○議長(藤原 充博君) 以上をもちまして本日の会議日程は全て終了いたしました。
本日はこれにて散会といたします。御苦労さまでした。
午後4時22分散会
───────────────────────────────...